悲しみは月日と共に薄れていく
という言葉の意味を持つ「時薬(ときぐすり)」
この「時薬」の効果というのはどのようなものなのか。
この「時」は半年、3年、5年、10年、30年、、、、
どのくらいなのだろう.....
確かに、当時のことを思い出すと
毎日毎日涙が溢れ出し、胸が苦しく、張り裂けそうな日々は
時と共に薄れてくると思います。
でも「泣くこと=悲しみ」ではなく、「泣けない悲しみ」に変化していたような。
たまに思い出す悲しみが、とてつもなく心を刺すような苦しい悲しみだったような気もします。
そして、やっぱり、「時が薬」ではなく、
向き合ってきた自分自身の頑張りなんだと思います。
そんなことを思い出しながら
きっと、きっと、まだまだ2年半という月日の中で
色々な思いとぶつかっているのかなと想像していました。
そして、、、、
食べることが美味しく感じ、楽しみを見つけられるようになった自分があるならば
認めていい気持ちなんだと思います。
昔、私も必要以上に自分をいじめていた時期がありました。
でも、ある絵本の出会いから自分を大切にしようと感じるようになりました。
それが、お空に先にいるあの子達の願いなんだと。
悲しみはいつかきっと
優しさだったり
思いやりへと
変化していくものなのだと私は信じています
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